そろそろ物販に力を入れたいと考えて、ネットで評判がよさそうなRMA という情報商材を購入した。内容はネタバレになるので控えるが、自分が考えてもいなかった方法が提示されているので刺激になった。こんな風に考えて行動する人がいるのだなと感心した。

あと、この商材にはWPのテンプレートが付いている。付属のプラグインを導入すると、広告のショートコード差し込めるようになっている。記事の前と後ろに記事が差し込めるようになっているのが、この点は良いと思う。

商品の見つけ方、とくに新製品に関しては、大企業の運営するサイトも個人のサイトも出発点は同じだという説明は面白いと思った。つまり、大企業のサイトはドメインが育っていて強力だが、新製品が発売された当初は、大企業の運営するサイトと個人のサイトは新商品の宣伝力に関しては差がない。もちろん、大企業のサイトは次第に育っていくのだが。

いろいろとノートを取りながら、この情報商材 RMA を読んでみた。1日で全部読めた。一応、書いてあることは全部試してみるつもりだ。

自分が疑問に思う点は、これは物販のサイト全般に関わることだが、自分が触ったこともない商品を売っていいのか、という点だ。

アドセンスは自分が知らない広告が Google から配信される。自分はそれらの広告に責任が持てるわけではない。しかし、その点は訪問者も心得ていて、その広告経由で、不良品を購入したとしても、そのサイトの管理人を責めることはない。

しかし、物販サイトならば、管理人はその商品を知っていて、責任を持って勧めているのである(少なくとも、建前上は)。よくランキングを示して売り込んでいるサイトがある。例えば、保険の契約サイトである。管理人はそれらの保険に実際に入ったことがあるのか。知り尽くしているのか。単にパンフレットを見ただけか。あるいは、大手の保険会社の広告をどうやって見つけるのか。A8などでは、それらの広告を見つけることはできない。

多くは、ランキング表を作って、それらの短所、長所を述べて第1位の商品を勧めている。しかし、それらの会社の保険を全部試したことはあるのか。

中古マンション投資の広告を見つけた。どうやって広告をするのか?管理人はこの会社を利用して、実際に中古マンションを投資した経験はあるのだろうか。つまり本当は知らない商品を知ったふりをして広告しているのではないか。そうすることは可能だとしても、浅い知識で、すぐに嘘がばれるのではないか。

そんなことを考えると、自分ができそうなことは、知っている商品を紹介することだ。パソコン、スマホ、テレビ、自転車、書籍、ビデオ、観光地、その土産などを中心に紹介していくことか。でも自分のよく知っている商品は楽天でもA8でも、広告リストには見当たらない。そんな時はどうするのか。