2015-08-25

このところ、有名なアフィリエイターのブログを読んでいる。今日は井上太一という人の「某有名大学中退者が就職もせずに年収3000万円を達成した生中継ブログ」(http://toudai5000.net)を読んでみた。文章も説得力があるし、あの有名な大学を中退した(東大を中退したのか?URLがtoudai… となっている、ホリエモンみたいな人か?)らしく、何となく興味を惹かれる人である。

この人のブログのタイトルが「某有名大学中退者が就職もせずに年収3000万円を達成した生中継ブログ」とあって、長いタイトルであるが、読んでみたいという気持ちにさせる。とにかく、ブログは人に読んでもらってナンボである。強引な力技で人をブログに引きずり込むという感じがするタイトルである。

有名な賢威とシリウスのどちらが優れているか知りたいと思ってブログを漁っていたら、この人のブログを見つけた。そして、この人の説明は分かりやすかった。賢威はWordPressを利用したブログであること、SEO対策がさまざまと工夫さていることが説明してあった。一方のシリウスはゼロから作成するサイトであり、作り方によってはかなり完成度の高いサイトになる可能性があることが分かった。

結局は賢威を勧めていたが、これは多くの人が二つを比較して両方ともいいね、というコメントをするだけなのと対照的であった。多くの人が一方に加担して憎まれたくないので及び腰なのだ。しかし、読者はどちらがいいのか知りたいのだ。そんな時に、とにかく一つを勧めてくれることはありがたい。

この人は、他の人の情報商材に対して批判の鋭さはすごい。頭のいい人であることはすぐ分かる。こんな人に目をつけられて批評される情報商材の提供者はたまったものではないな、と感じる。そのせいか、ネットをいろいろ見ていくと、この井上太一氏を詐欺師呼ばわりする人も多い。

このあたり、アフィリエイターには派閥があって、井上氏は一つの派閥の中の鋭い論客であり、他の派閥の商品に噛み付いているのではないか。逆にそのために、目立つので、反撃の集中砲火を浴びているのではないか、と憶測する。

一つ勉強になったのは、ハンドル名も重要であるということだ。井上氏は、ある人のハンドル名が平凡であると指摘して、「ハンドルネームは自由に付けられたわけですから、どうせならその名前で検索して確実に上位表示を取れるようなもっと分かり易いハンドルネームを名乗れば良かったんじゃないかと。」(http://toudai5000.net/?p=1536)と言っている。なるほど。

管理人のハンドル名はMr. Alias であるが、これは平凡でこの名前で検索すると山ほど出てくる。もう少し自分の個性を主張できるハンドル名にすべきかなとも考える。匿名で個性を主張というのもおかしなことではあるが。