ネタが切れた時はどうするか
誰でもネタが切れて困ることがある。どう頭を絞ってもアイデアが浮かばない。そんな時は過去の自分の記事を書き直すべきだ。
誤字脱字を訂正するのはもちろんだ。加えて、自分の文章を構造化すべきだ。
文章の構造化とは
文章の構造化とは、第一は見出しの設定だ。自分の過去の文章は平板で、思いつくままに書きなぐったメモ書きのようだ。それが論理的に文意が流れるようにするためには、再構成が必要だ。それは見出しをつけることで可能になる。
見出しが決まると、この文章はこちらの見出しの方に移動だ、ということが見えてくる。
昔の日本人の文章は見出しがなかった。やはり、西洋文化との接触が見出しの重要性を日本人に教えたのであろう。
序論、本論、結論へ
第二は、序論、本論、結論という構成を意識すべきだ。序論は必要だ。この記事で言えば、「ネタ切れした時はどうするか」という問題提起だ。多くのブロガーはそれで悩んでいるだろう。この見出しに関心を持ってくれる人がいるだろう。序論は言わば客寄せの看板だ。
本論は根本である。肝心要の部分だ。箇条書きにするといいようだ。あるいは番号付けをするといいのだ。なんとなく書いていた文章も番号をふるとよい。
自分の過去の記事は結論を書いてないことが多いのに気づいた。この記事の結論は何かな、と改めて考えると自分の頭の整理整頓になる。
PDCAのサイクル
PDCAのサイクルは重要だ。自分の過去の記事はPDCAのサイクルのどれか一つだ。計画 plan した事は、いつかは実行 do している。その反省 checkも後日の記録している。その反省に基づいて行動 actionもしている。
それらを関連記事としてリンク付けるべきだ。バラバラの記事を互いにリンク付けして、PDCAのサイクルを可視化すべきだ。これが第三にすべきことだ。
ネタ切れした時は過去の記事の書き直しとリンクの貼りなおしだ。それにより、いままでバラバラだった記事のPDCAのサイクル上のつながりが見えてくる。
まずは、アクセスの少ない記事だけを選んで書き直しを行ってみるのはいいのでは。
ネタ切れした時は過去の記事の書き直しだ。
ネタ切れした時は過去の記事の手直しだ。それで自分の頭の整理整頓ができる。そうすれば、自分の次の行動が自ずから見えてくる。