自分のパソコンのUSBポートには、前面に4つの差し込み口がある。その形が異なっている。左側の二つであり、右側の二つはssという印がついている。下のような画像だ。この2種類がどう異なるのか、知らなかった。ところが昨日、ズームを使っての会話をしようとしたときに、マイクをどちらの側に差し込んだらいいのか分からなくなった。マイクの差し込み口にも形が記されているので、それにあわせればよかったようだ。
調べて分かったことは、USBシンボルは、IT機器のUSBポート近くに付けられるマークであって、マークの形でUSBのバージョンが分かるようだ。マークの中に「SS」という文字を含むのが、USB 3.0以上に対応することを示すとのことだ。 下位互換性があるので、例えばUSB 3.0のポートにUSB 2.0対応の周辺機器を挿しても問題はない。逆に、USB 3.0対応の周辺機器をUSB 2.0のポートに挿すと、利用できなかったり、USBがボトルネックになって動作が遅くなったりするとのことで、気を付けよう。 私のマイクには、2.0対応だったので、どちらに差し込んでもよかったのだが、なぜか機能しなかった。理由はミステリーである。