2016-01-27

YouTube で羽田和広という人の「アメブロの削除を前提とした有効活用法」という動画を見ていた。面白かった。

自分は今までは、アメブロなどに記事を投稿するくらいならば、WordPress に投稿した方がはるかに効果的だと考えていたのだが、そうでもないことが分かった。

羽田氏は次のように述べる。アメブロはメンバー数が巨大である。アメブロで記事を書くとすぐに訪問者が増える。WordPressよりもはるかに早いという。その理由はやはり、アメブロは何万と会員が多いからであるという。

同氏はアメブロならば、ペラサイトでも結構の数の読者がくる。ただ、問題は頻繁に削除される可能性があるそうだ。羽田氏は自身の経験から、今までに数回アメブロから急に削除されたことがある。その原因はサイトはアフィリエイトの記事を貼ったり、メッセージボードでメルマガの募集をしたから、つまり露骨な商売気を示したからだろうと考えている。

対策として、羽田氏はアメブロにまったく同じサイトを3つぐらい立ち上げて、一つが削除されても次のサイトに移れるようにしているそうだ。なお、同じサイトで記事内容はまったくコピーしたものであっても、3つぐらいならば問題ないだろうと述べている。その根拠として、ニュース記事などは数日で同じ内容の記事のコピーがそこらに広まる。

一つのサイトが削除されても、読者には次のサイトに移動したというメールを送って、新しいサイトで商売を始める。それが削除されたら、同じこのの繰り返しである。(全部のサイトが消されたらどうするのか、それは答えがなかった)

なお、なぜアメブロはサイト運営者がアフィリエイトやメッセージボードでの勧誘を嫌うことの理由として、羽田氏は次のように言う。アメブロは会員に対してアメブロのオリジナルのゲームなどで消費してそこで金を使って欲しいと考えている。ところが、アフィリエイトなどの記事が表れると、会員の関心がそちらに向かって、そっちにお金を使ってしまう。つまり、商売敵であると考えているそうだ。

さらには、やや専門的なことだが、プラグイン、メッセージボード、PING送信先、CSS などをデータでコピーしておけば、消されたとしてもすぐに復旧できるそうだ。


以上のような内容であった。勉強になったのは、アメブロの集客力のすさまじさを教えてもらった。羽田氏は何回も削除されてもサイトをアメブロで立ち上げることをやめない。それほど、アメブロの集客力の魅力である。とにかく、アメブロでサイトを立ち上げれば、メッセージボード経由でたくさんのメルマガの読者が得られるそうだ。そのメルマガの読者が、彼の商品の潜在的な買い手になるそうだ。

なるほどと、上手な方法だな、このようにしてアメブロを使うのかと参考になる動画であった。

ぱくたそ
ぱくたそ