楽天アフィリエイトには、アフィリエイトツールという便利なものがある。初心者はモーションウイジェットを利用すれば、役に立つと言われている。

これは、「ユーザーに合わせた商品を表示」機能を使うことにで、自分のブログへの訪問者に対して、その人の楽天市場の閲覧履歴や購入履歴などから、最適な商品をアフィリエイトとして自動表示するものである。

このモーションウイジットのリンクを貼るためには、楽天のページからコードをコピーしてきて貼り付けると以下のような広告が出てくる(注意、この広告にはアフィリエイトリンクが実際に貼ってある。)。

上のような画面であるが、訪問者の閲覧履歴から自動表示するのだが、やはり訪問者の購入の動機は弱いであろう。

普通は、何かを求めてサイトに来るのである。そんな時に、自動表示の広告を見せられて、それに興味を示すであろうか。おそらく稀であろう。

訪問者が何で訪問したのか、それはキーワードを使ってきたはずである。そのキーワードを見つけることができれば、そのキーワードとなりそうなものを提供できれば、訪問者は購入する可能性が高い。

つまり、楽天のアフィリエイトツールはある程度は収入に結びつくとしても、爆発的な収入増には結びつかない。事実は、自分はいくつかのサイトにこのモーションウイジットのリンクを貼ったが、売り上げはなかった。

自分が学んだことは、アフリエイトツールに頼るのではなくて、何か一つの商品を選んで、その商品へと訪問者を誘導してゆく巧妙な話術が必要だということだ。商品を見つけること、キーワードを探すこと、そして話術だということだ。