私は数週間前に自分のサイトのパーマリンクを全面的に変更した。いままでは、/%category%/%postname%/ という風に「カテゴリー名」の次に「投稿名」を入れるという方式だった。これは賢威6のマニュアルに書いてあったのでそれに従ったのである。
しかし、自分はカテゴリー名も投稿名も日本語で投稿していたので、自分のブログ記事のURLをメールなどで人に紹介する時はきわめて長い %ue%6%u8%… となって、美的にもとうてい素晴らしいとは言えないようなURLであった。
それで、すべて以下のように数字設定に変更したのである。「パーマリンク設定は途中で変更するな」ぁかすと言われているが、自分のブログはほとんどがまた比較的新しいというか、ほとんどが認知度が少なくて、リンクしている人もいないだろうし、将来的なことを考えたら思い切ってパーマリンクを変更することにした。
このように数字ベースにしたのである。いままでは、カスタム構造で/%category%/%postname%/の形式が随分と推奨されてきた。しかし、賢威7のマニュアルにも、サイトが発展していく時には、カテゴリー変換があるので、近年はこの形式を勧めないと書いてあった。
さて、自分のURLが形が長くて醜い形になってしまったが、本当は次のように最初からすべきだったのだ。カテゴリーには英語のスラッグを付けるべきだったのだ。以下のところに英語名を入れるべきだった。
例えば、カテゴリーに「ブログ」と入れたら、スラッグに blog のような文字を入れておけば、そのカテゴリーで投稿された記事はすべて/blog/という形でURLが作成されていく。
カテゴリーの英語化は数が少ないのでまだいいのだが、投稿名の英語名化は厄介である。とにかくたくさんあるから。とりあえず、その方法は以下の通りである。まず新規投稿の上の欄のスラッグをチェックする。
そして、画面の下にスラッグを書き入れる欄が現れるので、毎回、投稿時には日本語のタイトルに該当する英語のタイトルも考えてそこに記入するのである。
最近は投稿名だけ、つまり/%postname%/の形式でパーマリンクをつけることを推奨する人が多い。問題は、毎回タイトルに英語をslag として決めなければならないことだ。面倒くさいけれども、これはSEO対策のためにも必要なことなのだろう。
ところで、この記事のタイトルは「パーマリンクに関する一つの発見」である。何を発見したかというと、パーマリンクを変更しても、固定ページのパーマリンクは決めた時のままで変わらない。変わるのは、ブログ投稿ページの部分だけであるということだ。
つまり、サイトにしろブログにして作成する時には、よくよく構造を考えてカテゴリーなどを決める必要がある。とにかく、何事も始めが肝心だということだ。